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忙しく働きながら、ハートにとどまることはできるのか?
先日、うちの妻から、「忙しく働きながらさ、ハートにとどまるってこともできるんじゃないの?」と質問されました。その時は、「う〜ん、それは不可能を目指すようなものかな〜」と答えたのですが、人によっては、そういったことも可能な […]
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沈黙することは、ハートにとどまることに繋がるのか?
ラマナ・マハルシは、ハートとは何か分からない人に対して、「沈黙にとどまりなさい」と言ったりします。なので、沈黙にとどまることが、ハートにとどまることに繋がっていくんだと思う人も少なくないと思います。ただ、「沈黙」という言 […]
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アートマンとブラフマンを巡る4つの思想パターン feat.ブッダ
今回は、アートマンとブラフマンを巡る4つの思想パターンについて考察したいと思います。feat.ブッダです。真理の探求において、アートマンとブラフマンの関係性というのは、切っても切り離せないというか、2500年以上前のヴェ […]
書籍
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『空白JPアーカイブ2022+』紙書籍&電子書籍を出版しました
紙書籍&電子書籍『空白JPアーカイブ2022+(Amazonへ移動します)』を出版しました。 2022年に空白JPに投稿したすべての記事と、書き下ろしの特別記事「真理の探求における折り返し地点」を収録しています。 今回の […]
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『空白JPアーカイブ2021+』紙書籍&電子書籍を出版しました
紙書籍&電子書籍『空白JPアーカイブ2021+(Amazonへ移動します)』を出版しました。 2021年に空白JPに投稿したすべての記事に加えて、2018年に投稿した記事の中から1記事を抜粋して収録しています。書 […]
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プロフィール

1980年生まれ。小学1年生の時に、自分が死ぬ存在であるということを唐突に理解して恐怖に襲われました。そして、すべての人が死ぬ運命にあるというのに、なぜ、友人達がそれを気にしないのか理解できませんでした。夜寝る前に天井を見上げて「この自分もいつかは死んでしまうのか……」と思うと、激しい恐怖に襲われて両親に泣きつくこともありました。
とはいえ、小学校、中学校、高校と、人生を楽しんできました。人は、常に死の恐怖を感じているわけじゃありません。そして、死の恐怖を感じるということは、この世界に執着しているということでもあります。大学生になったある時、今度は激しい虚無感に襲われました。感情が麻痺してしまったかのような状態が20代の間は続きました。昔は楽しめたことが、楽しめなくなっていました。自分が何を求めているのか、分からなくなってしまいました。
とはいえ、それがキッカケで真理の探求を始めたわけじゃありません。探求の世界からは遠いところにいました。虚無感に苛まれながらも、世界の中で、感情を満たそうと奮闘していました。でも、2012年、苦しむことに飽きるという経験をします。人は、根拠もなく満たされることができるんだということを理解しました。その経験をキッカケに、2014年から真理の探求が始まり、探求が終わったのが2019年の夏頃です。そして、今に至ります。