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探求が終わる前に書かれた記事

アペイロフォビア(永遠恐怖症)って一体なんなのか?

先日、タナトフォビア(死恐怖症)についての記事を書いたのですが、
関連キーワードで「アペイロフォビア」という言葉があるようです。

一体どんなものなんでしょうか?

限りのないものが怖い。

アペイロフォビアのアペイロというのは
「限りのないもの」という意味のようです。

フォビアは「恐怖症」という意味なので、
アペイロフォビアというのは
「限りのないもの恐怖症」ということですね。

無限恐怖症とか永遠恐怖症とも訳されるようです。

でも、限りのないものって一体どんなものがあるでしょうか?

関連記事:タナトフォビアを克服するには?

例えば、宇宙。

まっさきに頭の中にでてくるのは「宇宙」でしょうか。

まあ、宇宙がどうなっているのかは、
僕たちには理解することができませんが、
なんとなく、限りのない空間が広がっているような感じがします。

宇宙はまだ膨張をつづけているとも言われていますしね。
宇宙が膨張って言われてもなかなか実感がわかないですけどね。

でも、そんな限りがないものが怖いというのは、
理解できないことへの不安もあるんじゃないでしょうか。

得たいの知れない、
根拠がないけどなんか怖いという感覚です。

例えば、深い海の中。

ちなみに、僕はタナトフォビアではあるのですが、
アペイロフォビアではないと思います。

むしろ、永遠に続くものに魅力を感じたりするタイプです。
鏡と鏡を向かい合わせた合わせ鏡にちょっと魅力を感じたりもします。

たぶん、アペイロフォビアの人にとっては、
合わせ鏡はNGなんじゃないでしょうか。

でも、深い海の中には恐怖を感じます。

海の中って深くなると底まで見えないし、
なんとなく限りのなさを感じますよね。

何がひそんでいるのかもわからないですしね。
これも、理解ができないことへの恐怖感とも言えます。

死後の世界も限りがない?

そして、もうひとつ。

死後の世界も「限りのないもの」のひとつだと思います。
というか、究極の限りのないものかもしれないですね。

タナトフォビアとアペイロフォビアが関連づけられるのも、
これが理由だと思います。

死後の世界の限りのなさ、
永遠性に恐怖を感じるのであれば、
それはタナトフォビアにもつながりますもんね。

関連記事:僕たちは生きながらにして輪廻転生しているのではないか?

まとめ

というわけで、
アペイロフォビアについてお話しました。

限りのないものに恐怖を感じる症状です。

例えば、宇宙とか、死後の世界とか。
メビウスの輪とかにも恐怖を感じるのかもしれないですね。

あとはなんでしょう。

円周率とかも3.14…………と永遠に続いていくので恐怖を感じるかもしれません。

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