今回は、アートマンとブラフマンを巡る4つの思想パターンについて考察したいと思います。feat.ブッダです。真理の探求において、アートマンとブラフマンの関係性というのは、切っても切り離せないというか、2500年以上前のヴェ […]
カテゴリー: 不二一元論・非二元論
今回は、読者の方から質問を頂きまして、「たった数日で真理を悟ることは可能なのか?」ということについて考察したいと思います。すぐに悟れるという考え方は、得てして、非二元論に多い印象です。非二元論といえば、トニー・パーソンズ […]
今回は、HSさんから頂いた質問メールを公開したいと思います。 HSさん、ありがとうございます。 HSさんからの質問 自我が海の泡で、海が実在(神・創造主?)であるとしたら、泡が弾けて泡の一滴が海に吸収されるとき、個が神と […]
今回は、シャンカラの「ウパデーシャ・サーハスリー」という本の解説をしてみようと思います。 シャンカラと言えば、西暦700年〜750年頃に活動した不二一元論(アドヴァイタ)の創始者です。 シャンカラには多くの著書があるよう […]
真理の探求をしていると、様々な思想にふれることになるんじゃないかと思います。 様々な思想がありますが、大きく2つに分けるなら、二元論と非二元論(一元論)のどちらかに分けられるんじゃないかと思います。 例えば、キリスト教は […]
ヴェーダーンタ学派は、インドでも大きな勢力を誇っているようです。 ヴェーダの最後を締めくくる書物である、ウパニシャッドを主に研究する学派ですね。 そんな、ヴェーダーンタなのですが、「ヴェーダーンタ」という言葉ではなく、「 […]
バガヴァッド・ギーターという聖典は、とても稀有な存在です。 というのも、二元論的な思想を持つ人々に支持されるのは当然なのですが、非二元論的な思想を持つ人々にも支持されているからです。 例えば、不二一元論を提唱したシャンカ […]
非二元論と、大乗仏教の「空」の思想は、似ていると言われることがあります。 非二元論も、大乗仏教も、オリジナルな教えというわけではありません。 どちらにも、そのオリジナルがあります。 大乗仏教の場合には、もちろん、ゴータマ […]
以前、「非二元論を超えて【アドヴァイタ・ノンデュアリティ】」という記事を書きました。 「ラマナ・マハルシの教え(不二一元論)と、非二元論って違うよなあ。。」というところから書いた記事なのですが、どうやら、違っていて当たり […]
僕が「非二元論」という言葉を知ったのは、確か、トニー・パーソンズの本をアマゾンで購入したときです。 「非二元論の大御所」みたいな煽り文句で紹介されていて、「へ〜、非二元論なんていうジャンルがあるんだ」と思ったことを覚えて […]