カテゴリー
心理

僕たちは何から自由になりたいのか?人?お金?時間?仕事?自分?

「自由になりたい」そう思っている人は多いと思います。

でも、意外と見落とされているのは、
何から自由になりたいのかという点です。

とりあえず、仕事を辞めて自由になりたいと思う人もいるでしょう。

でも、仕事を辞めたら自由になれるんでしょうか?
お話します。

仕事を辞めて自由になりたい?

仕事を辞めて、
自由になりたいと思っている人は多いと思います。

僕もそうでした。

僕は、あまり人付き合いが得意ではなくて、
会社内での人付き合いもあまり得意ではありませんでした。

日曜日の夜は、「あ〜、明日から会社か〜」とかるく憂鬱になったりしました。
毎朝、会社に向かう足取りもちょっと重いです。

仕事の内容そのものには不満はなかったですけどね。
ただ、組織に属するということ自体に不自由を感じていたんです。

「自分もそう!」
と思う人も少なくないと思います。
内向的な人には多いかもしれません。

はたまた、仕事の内容そのものが嫌だという人もいると思います。

長時間の残業はもちろん、
精神的なプレッシャーも高かったり、
嫌な人と関わらなければいけなかったり、

仕事を辞めて自由になりたいと思う人も多いと思います。

自由に生きていくためのお金も欲しい?

仕事を辞めること自体は簡単です。

辞めるって言えばいいんですから。
辞表をだしたりすればいいんです。

でも、そうすることで、僕たちは自由になれるんでしょうか?

この世は物理的な世界です。
僕たちの体も物理的なものです。

住む場所とか、食べるものや、着る服がないと、
生活していくことは難しいです。

そして、そのために、
仕事をすることでお金を稼ぐことが必要なんですね。

仕事を辞めてしまうと、お金が入ってこなくなります。

仕事からは自由になります。
自由な時間も増えます。

でも、お金には不自由してしまいます。

僕はこの状態に陥りました。

勢いで仕事を辞めてしまったはいいけれど、
お金がない。。

その頃は一人暮らしをしていましたが、
家賃を払うことができなくなり、実家に戻りました。

自由に生きていくためのお金も欲しい。
強くそう思いました。

なにが自分を不自由にしているのか?

僕は実家に戻ったあと、
結果として起業することになり、
自由な時間とお金を得ることになりました。

仕事を辞める前の収入から比べると、
その額は4〜5倍ほどになりました。

売上が年間2000万を超える年もあります。

ひとりの会社、かつ、経費もそれほどかからない会社としては、
売上が2000万以上あるというのは結構いい状態です。

そんな今だからこそ言えることがあります。

僕たちが不自由を感じるのは、
仕事にしばられているからでも、
お金がないからでもありません。

自分自身にしばられているから不自由を感じるんです。

「自由になりたい」ということについてネットで調べてみると、
自由とは「自らに由る」ということだと言う人もいます。

自らに由るというのは、
すべて自分の考えや感覚で行動するということだと思います。

自分の衝動に忠実に動くということですね。

たしかに、
成功している人がそういうことを言っていると、
それが真理かのように思ってしまいますよね。

でも、「仕事を辞めたい」というのは、
自らに由っているんじゃないでしょうか。

自由に世界一周している人たちもいると思います。
自らに由っています。

でも、誰しもがそんなことができるんでしょうか?

一部の人だけが自由になれるんでしょうか?

ケガとかして、旅行できない体になったとしたらどうでしょうか?

ケガをした瞬間、その人は自由ではなくなるんでしょうか?

自分からの自由が、その他の自由にもつながる。

僕たちが、自由だと感じるコトには、
いろいろなバリエーションがあります。

それこそ、自由に世界一周できることだとか、
働かなくても生きていけることだとか、
フェラーリを所有することが自由だと感じる人もいると思います。

つまりは、ほとんどの人にとっては、
自由というのは何かを実現することなんです。

もう一度いいます。

ほとんどの人にとっては、
自由というのは何かを実現することなんです。

それを実現できる人もいると思います。
でも、実現できない人のほうが圧倒的に多いんじゃないでしょうか。

なにかを実現することが自由なんだとしたら、
ほとんどの人は自由にはなれません。

でも、僕はそんなことはないと思うんです。
だれでもが自由になれます。

というのも、僕たちの自由を邪魔しているのは、
ほかならぬ、自分だからです。

逆説的ですが、自由を求めている自分が、
僕たちの自由を邪魔しているんです。

自由を求めなくなれば、今、自由になります。

言葉で言えば簡単なのですが、
この状態を腑に落とすのは難しいかもしれません。

でも、今、自由になったのならどうなるでしょうか。

やるべきことに集中できるのが本当の自由かも。

自分から自由になると、
僕たちは、やるべきことに集中できるようになります。

やりたいことに集中できるようになるんじゃなくて、
やるべきことに集中できるようになるんです。

だって、自分から自由だからです。

自分にしばられているうちは、
自分がやりたいことをやろうとします。

それが、現実的に、お金を生み出すことにつながればいいのですが、
つながらないことも多いのではないでしょうか。

生活することが難しくなってきます。

でも、お金を生み出すのに必要な、
やるべきことに集中できるようになるとどうでしょうか。

当然のことながら、お金を生み出せるようになる確率は高いです。

結果として、
世界一周するためのお金も生み出せるようになるかもしれません。
もしかしたら、生み出せないかもしれません。

でも、そんなことは気にならなくなります。

だって、世界一周することが自由だと思っている自分から自由だからです。
どっちでもよくなるんです。

その状態が、僕は本当の自由なのではないかなと思います。

まとめ

というわけで、
僕たちは何から自由になりたいのかというお話をしました。

「自由になりたい自分」から自由になるという考え方は、
ネット上では少数派のようです。

自由とは「自らに由る」という考え方のほうが多数派のようですね。

僕は、どちらの考え方も理解できます。

というのも、僕だって、
自由とはなにかを実現することだと思っていたんですから。

だからこそ、生活していくためのお金を稼ぐために、
結果的に起業することになりました。

運良く仕事が軌道にのったのですが、
上手くいかない人たちもたくさんみてきています。

そして、自由だと思っていたことを実現したとしても、
必ず、不満がのこると思います。

世界一周した人だって、
次なる、自由を感じるための目標がでてくると思います。

終わりがないんです。

本当に自由になるためには、
自分から自由になるしかないと思います。

関連記事:成功しても満足できない理由。
関連記事:僕たちに自由意志は存在しているんでしょうか?