今、ニートで実家にひきこもっている状態だという人。
少なくないと思います。
僕も、7〜8年前はそうでした。
とにかく、社会に出たくなかったんです。
でも、今はニートから脱出しています。
お話します。
コミュニケーションが苦手という問題。
僕がニートになった原因。
それは、コミュニケーションが苦手だったからです。
対人恐怖症というやつでしょうか。
上手く言葉のキャッチボールをするのがとても苦手なんです。
頭の回転がちょっと遅いのかもしれませんね。
なので、相手の言葉に、上手く反応することができないことが多いんです。
ちょっと時間がかかるというか。
小中高のときは、それほど、気にならなかったのですが、
大学生になって、そんな自分が気になってきたんですね。
特に、大学3年生になると就活が始まります。
でも、社会人になっている自分をあまり想像できず、
結局、就職活動もしませんでした。
そして、みごとニートになったというわけです。
そういう人、僕だけじゃないと思います。
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ムリに治そうとしなくても大丈夫。
結論から言うと、
コミュニケーションが苦手ということを、
ムリに治そうとする必要はないと思います。
むしろ、気にしちゃダメです。
僕は、実家にひきこもってニートをしている間、
このままじゃだめだと思って、
話し方教室というものに通ったことがあります。
いい経験にはなったのですが、
結局、コミュニケーションが苦手ということは治りませんでした。
苦手なことを得意なことに変えるということは、
かなり難しいと思います。
なので、これは僕からのアドバイスです。
コミュニケーションが苦手なことを、
ムリに治そうとしなくても大丈夫です。
実家は居心地がいいですか?
ニートをするには、
当然、実家という存在が必要です。
実家は居心地がいいですか?
僕は、結構居心地が良かったです。
運良く、うちの両親は、
僕がニートだということに対して、
ああだこうだと口出しはしてきませんでした。
それはとてもありがたいことです。
人によっては、親に口うるさく「自立しなさい!」とか言われるという人もいると思います。
居心地が悪いという人もいると思います。
ちょっと可哀想だなと思います。
「子どもがニートになるのは、実家の居心地がいいからだ」という人もいます。
なので、あえて、
居心地を悪くするという親もいるかもしれません。
でも、それって本当は逆効果かもしれませんよ?
感情は安定してますか?それとも不安定?
ちなみに、感情は安定していますか?
それとも不安定でしょうか?
僕は、ときおり、かなり不安定になりました。
感情がズ〜ンと重くなるような感じでしょうか。
漠然とした、将来への不安がやってきていました。
僕は、ずっとニートでいるつもりではありませんでした。
なんとかしようと思っていました。
だからこそ、両親はなにも言ってこなかったのかもしれません。
でも、どうすれば、この状況を突破できるのか?
その方法がわかりませんでした。
なので、ものすごい不安が襲ってくることがあったんです。
もしかしたら、このまま一生ニートなんじゃないかという。
ネガティブな感情が消えるまで、じっくりと味わってみる。
あなたも、もしかしたら、
そういう不安が襲ってきているかもしれません。
かなり苦しいですよね。
でも、その感情から逃げるということはしないほうがいいです。
ゲームをしたり、マンガを読んだり、アニメを観たり、
他にもいろいろあると思いますが、
感情をまぎらわせるようなことはしないほうがいいです。
僕は、やってきたネガティブな感情は、じっくりと味わいました。
別に、苦しい感情が好きというわけではないですよ。
でも、その感情を避けていてもどうしょうもないなとは思っていたんです。
そして、それが良かったんです。
今の僕ならよくわかります。
ネガティブな感情を、じっくりと味わうということは、
僕がニートを克服した大きな要因です。
ぜひ、あなたもじっくりと味わってみてください。
そして、いつか気がつきます。
ネガティブな感情に飽きるということにです。
「え!?ネガティブな感情って飽きるの!?」
って思うかもしれません。
飽きます。
自分のことを客観的にみれるようになる?
もし、ネガティブな感情に飽きることができたのであれば、
そこから人生は大きく変わるかもしれません。
というのも、ネガティブな感情を飽きるほどに味わったのだとすれば、
自分の感情を客観的にみれる状態になっている可能性が高いからです。
世の中では、そういう人を意識的な人と呼びます。
意識高い系とは違いますよ。
意識高い系にはならなくて大丈夫です。
ニートから脱出するにはどうすればいいのかを、
客観的に冷静に考えられるようになってくるんですね。
ネガティブな感情に影響されることなくです。
今は、ひとりでも完結する仕事が増えています。
僕は、ニートから脱出する手段として、
アフィリエイトを選びました。
アフィリエイトのいいところは、
なんといってもひとりで完結できる仕事だというところです。
コミュニケーションが苦手なニートの人にとっては、
とても魅力的だと思います。
ただ、アフィリエイトというのは、
手軽にはじめることはできるのですが、
生活できるほどの収益をあげるのは、
結構難易度が高いです。
自信がないという問題。
自信がないという問題もあります。
ニートから脱出するのに、
アフィリエイトがいいかもしれないけれど、
難易度が高いらしい。
「自分なんかにできるんだろうか?」という感じですね。
こう思ってしまうのは当然です。
僕だってそうなりました。
ニートをしていると、あらゆることに自信がもてなくなってきますもんね。
それは仕方ないです。
でも、だからこそ、オススメしたいことがあります。
勇気を出して、だれかひとりと出会ってみる。
それは、勇気を出して、
だれかひとりと出会ってみるということです。
僕はこれをやりました。
アフィリエイトというのは、
ネットで調べたりするだけでも、始める事自体はできます。
でも、きっと上手くはいかないと思います。
自信がないというのもそうですし、
それで上手くいくのであれば、
きっとニートにはなっていないんじゃないでしょうか。
世の中には、アフィリエイトを教えてくれるという人が結構います。
まあ、怪しい人も多いんですけどね。
でも、この人になら教えてもらいたいという人がいたら、
ぜひ、その人と会ってみてください。
実際に会ってみるということがとても大事なんです。
ニートで人に会いたくなかった僕が言うんですから、
間違いないと思います。
その目的は、「この人にできるなら、自分にもできるかも!」って思うためです。
「え!?」って思うかもしれまえん。
間違っても「この人はすごい人だ!自分とは違うんだ!」って思っちゃだめです。
もちろん、尊敬の念は必要ですけどね。
でも、できるだけ、自分との共通点や、ダメなところも見つけてみてください。
まとめ
というわけで、
僕がニートを克服した方法についてお話しました。
7〜8年前のお話なのですが、
僕の人生の中でも大きなターニングポイントになった時期だと思います。
もしかしたら、そのままニートだったかもしれない可能性もあったんです。
ニートから脱出できた大きなポイントは、
やっぱり、ネガティブな感情から逃げなかったことだと思います。
いや、ものすごい苦しかったですけどね。
でも、逃げたらだめなような気がしていたんです。
そして、ネガティブな感情に飽きることができるんだという発見は、
今でも僕に影響を与えています。
今でも、ネガティブな感情からは逃げません。
むしろ、すすんで味わっているぐらいです。
ぜひ、ニートを克服したいという人は試してみてください。
苦しいですけどね。
そして、今は、ひとりで完結できる仕事も増えてます。
僕はアフィリエイトを選びましたが、
他にもいろいろとあると思います。
ぜひ、自分にあった、ひとりで完結できる仕事を探してみてください。