今回は、禅の十牛図についてわかりやすく解説したいと思います。 十牛図というのは、悟りに至るまでの段階を10の図と詩にして表したものです。 もともと図は八つだったようなのですが、中国の禅僧・廓庵(かくあん)によって二つの図 […]
投稿者: 山家直生
今回は、KWさんから頂いた質問メールを公開したいと思います。 KWさん、ありがとうございます。 KWさんからの質問 こんにちわ。苦しみついて、ちょっと疑問に思ったのですが、質問させてください。今まで、ブログを見て自分がや […]
今回は、シャンカラの「ウパデーシャ・サーハスリー」という本の解説をしてみようと思います。 シャンカラと言えば、西暦700年〜750年頃に活動した不二一元論(アドヴァイタ)の創始者です。 シャンカラには多くの著書があるよう […]
最近の、非二元論の流れとしては、「すべては意識(気づき)」という考え方がメインストリームなのではないかと思います。 仏教の「空」の思想とも親和性が高いですし、それは真理であるかのようにも思えます。 もちろん、それは真理の […]
今回は、KWさんから頂いた質問メールを公開したいと思います。KWさん、ありがとうございます。テーマはハートについてです。 KWさんからの質問 いつもブログ見させてもらっています。ハートの事で何点か疑問でてきたので質問させ […]
ラマナ・マハルシの本を読んでいると、「私ー私」という言葉がでてきたりします。 僕は、この言葉が何を意味しているのか理解できない時期がありました。 「なんで「私」という言葉が2つも登場するんだ?」とか「なんでそれがハイフン […]
ラマナ・マハルシの伝記【書籍の解説】
アーサー・オズボーン著「ラマナ・マハルシの伝記」という本を読んでみました。 伝記なのですが、必ずしも時系列順に書かれているわけではなく、テーマ別に書かれています。 僕としては、時系列順に書かれていたほうが好みでしょうか。 […]
真理の探求をしていると、「私は存在しない」という言葉にふれることがあると思います。 まるで、その言葉が真理であるかのように扱われることも少なくないんじゃないかと思います。 仏教の「諸法無我」という言葉が引用されることもあ […]
今回は、サマタ瞑想について、ちょっと突っ込んだお話をしてみようと思います。 サマタ瞑想というのは、一点に意識を集中させることによって思考の発生を抑える瞑想方法です。 その一点というのは何だっていいのですが、呼吸や眉間が選 […]
今回は、Aさんから頂いた質門メールを公開したいと思います。Aさん、ありがとうございます。テーマは、日常生活の中で瞑想的であることを習慣化するにはどうすればいいのかということについてです。 ※今回は8500文字ほどの長文で […]