今回は、Aさんからリクエストを頂きまして、ブッダの「八正道」についてお話したいと思います。 八正道というのは、ブッダが説いた、悟りに至る道だと言われています。 僕は、八正道のことを、シンプルに「瞑想的な日常生活」と表現す […]
カテゴリー: 仏教(ブッダ)
三法印が正解で、四法印はありえない理由
前回の記事「諸行無常・諸法無我・涅槃寂静【三法印】」で三法印についてお話した繋がりで、今回は、四法印についてお話したいと思います。 仏教の宗派の中には、三法印に「一切皆苦」をつけ足して「四法印」と謳っているところもあるよ […]
仏教には、「三法印」という言葉があります。 諸行無常(しょぎょうむじょう)・諸法無我(しょほうむが)・涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)の3つのことを指します。 この3つの言葉は、真理を言い表したものと言われています。 この […]
スッタニパータは、本当にブッダの言葉か?
最古の仏典は「スッタニパータ」だと言われています。 岩波文庫からは「ブッダのことば」というタイトルで出版されています。 ブッダは、自身の生存中には、経典といったものを、作らなかったし、作らせなかったそうです。 なので、ス […]
非二元論と、大乗仏教の「空」の思想は、似ていると言われることがあります。 非二元論も、大乗仏教も、オリジナルな教えというわけではありません。 どちらにも、そのオリジナルがあります。 大乗仏教の場合には、もちろん、ゴータマ […]
仏教には 「十二縁起(じゅうにえんぎ)」もしくは 「十二因縁(じゅうにいんねん)」という言葉があります。 12の要素によって、 人は苦しんだり、 輪廻転生を繰り返すと言われています。 その12の要素の意味についてお話しし […]
仏教には、 「八正道(はっしょうどう)」と 「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という 2つの言葉があります。 どちらも、 仏教徒のための、 実践すべきことのガイドラインみたいなものなのですが、 一体どう違うんでしょうか?
仏教の唯識論には 「末那識」と「阿頼耶識」 という言葉がでてきます。 どちらも、無意識に属するものです。 唯識論では、 2種類の無意識が、 定義されているということですね。 一体どう違うんでしょうか?
※八正道について考察し直した記事「ブッダは、本当に「八正道」を語ったのか?」もあります。 仏教には、 八正道(はっしょうどう)という言葉があります。 今風に言えば、 ライフスタイルのガイドラインみたいなものでしょうか? […]
仏教には 「一切皆苦(いっさいかいく)」 という言葉があります。 この言葉。 ものすごくネガティブに感じられますよね。 なので、間違いなのではないかと思っている人もいると思います。 実際のところ、 どういう意味で使われて […]