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この感覚はハートの喜びなのか?【Q&A】

今回はUBさんから頂いた質問メールを公開したいと思います。

UBさん、ありがとうございます。

UBさんからの質問

はじめまして。UBと申します。悟りについて興味があり、先月からブログを拝見しています。

私が感じることができる感覚がハートの喜びなのかどうかを教えていただきたく、質問しました。
ブログ内でハートの喜びとは「小学生の頃の、夏休みの初日みたいな感覚」との記述があったので、それをイメージし、そのときに感情を感じる部分(心臓の少し上)の感覚に意識を持っていき、ゆっくり呼吸をしていると、開放感のような心地よさがゆっくり呼吸している限り続きます。
イメージを起点とし、強引な感じがすることが引っかかっています。

私の苦痛と退屈に対する態度も関係するといけないのでお伝えします。
必要なければ飛ばしてください。
私にとって苦痛とは大部分が未来への不安、残りは劣等感や不当に扱われた感覚などでした。興味が無くなったという意味では飽きたと言ってもいいのかもしれませんが、諦めたという方が私の感覚には近いと思います。
ブログに書かれていたような苦痛の感じが方はしてきませんでしたが、悩みやすい性格なので、苦痛に対面していた時間は長かったように思います。
退屈は最近感じた事が思い出せないくらいです。昔は時間を持て余すことに退屈を感じることがありましたが、今は安らぎを感じます。

長々と失礼しました。宜しくお願いします。

回答

UBさん
こんにちは。

ご質問ありがとうございます。

> 私が感じることができる感覚がハートの喜びなのかどうかを教えていただきたく、質問しました。
> ブログ内でハートの喜びとは「小学生の頃の、夏休みの初日みたいな感覚」との記述があったので、それをイメージし、そのときに感情を感じる部分(心臓の少し上)の感覚に意識を持っていき、ゆっくり呼吸をしていると、解放感のような心地よさがゆっくり呼吸している限り続きます。
> イメージを起点とし、強引な感じがすることが引っかかっています。

そうですね。
少し強引な感じがするのならそれは違うのかもしれません。

> 退屈は最近感じた事が思い出せないくらいです。昔は時間を持て余すことに退屈を感じることがありましたが、今は安らぎを感じます。

ちなみに、その時の感覚と、この安らぎというのは違う感じでしょうか?
どちらかといえば、ハートの感覚というのはこちらに近いような気もします。

どちらにしても、ハートの感覚を言葉にするのは結構難しいんです。
ともすれば、「ハートの感覚」というと、何か未知の素晴らしい感情であるかのようにイメージする人もいるかもしれません。

そんなこともあって、僕はあえて「小学生の頃の、夏休みの初日みたいな感覚」や「仕事から解放された時の感覚」や「熟睡している時の心地よさ」などの誰もが体験したことがあるであろうイメージを使うことが多いです。

ハートは未知のものではないからです。

ただ、それでもやはり感じ方には個人差があるのではないかと思います。
「小学生の頃の、夏休みの初日みたいな感覚」というイメージに、解放感に加えて、ワクワク感をプラスして感じる人もいるかもしれません。
その場合には、やはりハートの感覚とは少しズレることになります。

正確に言えば、ハートの感覚はどんなイメージともリンクはしないんです。
強いて言えば、「無」とリンクします。
そして、その状態は多くの人にとっては退屈な状態なのではないかと思います。

なので、僕は「退屈を避けないこと」と言うことが多いです。

なんらかのイメージが伴う場合には、その感覚は持続はしないと思います。
なにしろ、「小学生の頃の、夏休みの初日みたいな感覚」や「仕事から解放された時の感覚」だって持続しませんよね。

夏休みの最終日にはどんよりとしたり、日曜日の夜にはどんよりとしたりするかもしれません。
それは、その解放感には原因があって限定的だからです。

でも、「無」に対して解放感を感じることには原因がありません。
だからこそ、それは持続します。

もし、安らぎが持続するようであれば、それがハートの感覚かもしれません。

ただ、おそらく、最初から「ハートの感覚はこれだ」と特定することは難しいのではないかと思います。
僕もそうでした。
ハートの感覚だって、最初のうちはそれは現れたり消えたりする一時的なもののようにも感じられたりもします。

「なぜだか分からないけど、この感覚が常にここにあるな〜」と感じられるようになってはじめて、ハートの感覚はこれなのかと理解することができるかもしれません。

(関連記事:真我探求を早く終わらせたいなら、まず、ハートを理解する

作成者: 山家直生

空白JPアーカイブ2021+」紙の本(ペーパーバック)&電子書籍(Kindle)を出版しました。

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このブログに書かれていることは、基本的には、なぜ、苦しみと退屈を避けないほうがいいのかということの説明のためにあります。

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